Finish
石の仕上げの種類

同じ石種でも、表面の仕上げを変えると全く違った印象になります。ただし石によっては仕上げが限定されます。

本磨き

御影石・大理石・石灰岩
#800~#1500のカーボンランダム砥石、または同程度の仕上げとなるダイヤモンド砥石で磨き、艶出し粉を用い、バフで鏡面状に仕上げる。

水磨き

御影石・大理石・石灰岩
#400~#800のカーボンランダム砥石、または同程度の仕上げとなるダイヤモンド砥石のみで磨く。

ジェットバーナー

御影石
1800℃~2000℃程度の火熱をバーナーで吹き付けて、石英などの結晶をはじき飛ばし、裏面に凹凸をつくる。磨きより吸水率が上がるので汚れに注意。


割肌、こぶ出し

御影石・砂岩
クサビなどで50mm~100mm程度に割り、割った面をそのまま仕上げとする。これを四辺の四隅を斜めに払い落として山型に仕上げるのがこぶ出し仕上げ。

びしゃん

御影石
ぴしゃんと呼ばれる専用の道具を用い、梨地柄に叩く。目巾は30mm角に対し16目(荒ぴしゃん)、25目(細ぴしゃん)など。石厚30mm以上必要。

こたたき

御影石
両刃ノミで平行線の筋目を叩き入れる。石厚30mm以上必要。



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